困ったときに借金一本化を検討!審査が不安な人向けのおまとめローン5選
複数の借入先に毎月返済していると、「次はどこに、いくら返すんだっけ?」と頭がいっぱいになってしまいますよね。
返済日がバラバラ。金利もバラバラ。カードローン、キャッシング、リボ払いが重なって、毎月の支払い管理だけでヘトヘト……。
そんなときに検討したいのが、おまとめローンです。
おまとめローンとは、複数の借入をひとつにまとめ、返済先を一本化するためのローンです。うまく活用できれば、毎月の返済日を1回にまとめられたり、返済計画を立て直しやすくなったりします。
この記事では、審査に不安がある人でも比較的検討しやすいおまとめローン・借換え専用ローンを5つ紹介します。
ただし、どのおまとめローンにも必ず審査があります。「誰でも通る」「ブラックでも必ず借りられる」といった商品はありません。むしろ、そうした言葉で誘ってくる業者には注意が必要です。
おまとめローンを選ぶときのポイント
おまとめローンを選ぶときは、単に「審査が甘そう」という理由だけで選ばないことが大切です。
見るべきポイントは、主に次の5つです。
1つ目は、現在の借入が対象になるかどうかです。消費者金融からの借入だけが対象の商品もあれば、銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いまで対象になる商品もあります。
2つ目は、現在より金利が下がる可能性があるかどうかです。おまとめしても金利がほとんど変わらなければ、メリットが小さくなる場合があります。
3つ目は、毎月の返済額が無理のない範囲になるかどうかです。月々の負担が軽くなっても、返済期間が長くなると総返済額が増えることもあります。
4つ目は、追加借入ができるかどうかです。おまとめローンの多くは「返済専用」のため、新たな借入はできません。これはデメリットに見えますが、借金を確実に減らしたい人にはメリットでもあります。
5つ目は、申込方法です。WEB完結できるもの、電話申込が必要なもの、契約時に自動契約機へ行く必要があるものなど、商品によって手続きのしやすさが違います。
1. アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」
アイフルのおまとめローンは、借入先が多く、返済管理が大変になっている人に向いているサービスです。
アイフルをすでに利用している人向けには「おまとめMAX」、アイフルを初めて利用する人向けには「かりかえMAX」が用意されています。
特徴は、貸金業者からの借入だけでなく、銀行ローンやクレジットカードのリボ払いも対象に含まれる点です。
借入先が消費者金融だけでなく、銀行カードローンやリボ払いにも広がっている人は、まず候補に入れたいおまとめローンといえるでしょう。
また、WEB申込みに対応しているため、忙しい人でも手続きを進めやすいのが魅力です。カードなし・郵送物なしに対応している点も、家族に知られたくない人には安心材料になります。
こんな人におすすめ
借入先が複数あり、銀行ローンやリボ払いもまとめたい人。
WEBで手続きを進めたい人。
返済先をひとつにして、毎月の管理をラクにしたい人。
2. プロミス「おまとめローン」
プロミスのおまとめローンは、貸金業法に基づく借換え専用ローンです。
複数の借入をまとめて、段階的に借入残高を減らしていくことを目的とした商品です。
通常のカードローンとは違い、借金を増やすための商品ではなく、返済を立て直すための商品という位置づけです。
プロミスは知名度が高く、消費者金融大手として利用者も多いため、「聞いたことのない業者は不安」という人にとっては検討しやすい選択肢です。
ただし、おまとめローンは通常のキャッシングよりも審査で返済能力をしっかり見られます。他社借入額、借入件数、収入、過去の返済状況などを正直に申告することが大切です。
こんな人におすすめ
大手消費者金融の安心感を重視したい人。
複数の消費者金融からの借入を一本化したい人。
借入を増やすのではなく、返済に集中したい人。
3. アコム「借換え専用ローン」
アコムには「おまとめローン」という名称ではなく、「借換え専用ローン」があります。
契約極度額は1万円から300万円まで。実質年率は7.7%から18.0%です。
対象となるのは、貸金業者からの借入です。つまり、消費者金融からの借入やクレジットカードのキャッシングなどをまとめたい人向けの商品です。
一方で、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボは対象外となるため、現在の借入内容を確認してから申し込む必要があります。
アコムの借換え専用ローンは、返済方式が元利均等返済方式で、長期返済にも対応しています。毎月の返済額を整理したい人には検討しやすい商品です。
こんな人におすすめ
消費者金融やクレジットカードのキャッシングをまとめたい人。
アコムの知名度や大手の安心感を重視したい人。
銀行カードローンではなく、貸金業者からの借入が中心の人。
4. レイク「レイク de おまとめ」
レイク de おまとめは、貸金業法に基づくおまとめローンです。
複数の借入を一本化し、毎月の返済負担や返済管理の負担を軽くすることを目的としています。
融資額は10万円から500万円まで。貸付利率は年6.0%から17.5%で、100万円以上の場合は上限金利が年15.0%となっています。
レイク de おまとめの大きな特徴は、他社借入金の返済に用途が限定されていることです。また、返済専用の商品なので、契約後に追加で借入をすることはできません。
「もう借金を増やしたくない」「返済だけに集中したい」という人には、むしろこの仕組みがメリットになるでしょう。
申込みは専用フリーダイヤルから行い、契約時には必要書類の提出や手続きが必要です。WEB完結にこだわる人よりも、電話で相談しながら進めたい人に向いています。
こんな人におすすめ
返済専用の商品で、借金を確実に減らしたい人。
100万円以上の借入をまとめたい人。
電話で相談しながら手続きを進めたい人。
5. SMBCモビット「おまとめローン」
SMBCモビットのおまとめローンは、複数の借入の返済先をひとつにまとめることで、毎月の返済額を軽減し、計画的な返済を目指す借換専用の商品です。
対象となる借入は、消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどの無担保ローンです。
ただし、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング利用は対象外です。そのため、現在の借入がどこからのものなのかを事前に整理しておくことが重要です。
申込条件は、満20歳から65歳までで安定した収入のある人です。派遣社員、パート、アルバイト、自営業でも申込み可能とされています。
すでにSMBCモビットを利用している人は、公式スマホアプリや会員専用サービス「Myモビ」から申込メニューが表示される場合があります。
こんな人におすすめ
消費者金融やキャッシングの借入をまとめたい人。
パート・アルバイト・自営業で、安定収入がある人。
すでにSMBCモビットを利用している人。
審査が不安な人がやってはいけないこと
おまとめローンの審査が不安な人ほど、焦って複数社に同時申込みをしてしまいがちです。
しかし、短期間に何社も申し込むと、信用情報上で「資金繰りにかなり困っている」と見られる可能性があります。
また、借入額を少なく申告したり、借入件数をごまかしたりするのもNGです。金融機関は信用情報を確認するため、虚偽申告はほぼバレます。
審査に通りたいなら、まずは現在の借入状況を正確に整理しましょう。
借入先、残高、金利、毎月の返済額、返済日を紙や表にまとめるだけでも、かなり頭がスッキリします。
おまとめローンが向いている人
おまとめローンが向いているのは、次のような人です。
毎月の返済先が多すぎて管理できなくなっている人。
金利の高い借入が複数ある人。
返済日がバラバラで、うっかり遅れそうになる人。
新たに借りるよりも、今ある借金を減らしたい人。
返済計画を立て直したい人。
おまとめローンは、借金を魔法のように消してくれる商品ではありません。
しかし、返済先を一本化し、支払いの流れを整えることで、生活を立て直すきっかけになることがあります。
おまとめローンが向いていない人
一方で、おまとめローンが向いていない人もいます。
すでに長期延滞している人。
収入が不安定で、毎月の返済見込みが立たない人。
おまとめ後にまた借入を増やしてしまいそうな人。
金利がほとんど下がらない人。
返済期間が長くなり、総返済額が増える可能性が高い人。
このような場合は、おまとめローンだけで解決しようとせず、弁護士や司法書士、自治体の多重債務相談窓口に相談することも大切です。
特に、返済しても元金がほとんど減らない状態になっているなら、借換えよりも債務整理を検討したほうがよいケースもあります。
借金一本化は「返済を立て直すための選択肢」
借金が複数あると、それだけで心が重くなります。
毎月の返済日を気にして、給料日が来てもすぐにお金が消えていく。そんな生活が続くと、気持ちまで追い込まれてしまいます。
おまとめローンは、そんな状態を整理するための選択肢です。
今回紹介したおまとめローンは、次の5つです。
アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」
プロミス「おまとめローン」
アコム「借換え専用ローン」
レイク「レイク de おまとめ」
SMBCモビット「おまとめローン」
どれが一番よいかは、現在の借入先、借入額、年収、返済状況によって変わります。
大切なのは、「どこなら審査が甘いか」だけで選ばないことです。
今より返済がラクになるか。
金利が下がる可能性があるか。
対象になる借入が合っているか。
返済専用として、借金を減らしていけるか。
この4つを確認しながら、自分に合ったおまとめローンを選びましょう。
借金の一本化は、ゴールではなくスタートです。
返済先をひとつにまとめて、毎月の支払いを見える化できれば、気持ちも少しずつ軽くなります。
今日から返済計画を立て直して、明日から少しでもスッキリした毎日を目指していきましょう。
